■全自動内径ワンパスホーニングボール盤
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内径ワンパスホーニングの加工実例

~ 全自動内径ワンパスホーニングボール盤 ~

卓上ボール盤を全自動内径ワンパスホーニング加工機に改造。工具はダイヤモンド電着タイプの寸法補正が出来る手動拡張式を採用。工具の先端に2サイクル正弦波/1回転の低周波振動を与えるオシレーション装置を取り付けています。オシレーション装置はダイヤモンド電着部の目詰まり防止、面粗度向上及び工具の寿命には有効な装置です。樹脂成形品の肉厚が0.5mmと非常 に薄く、加工時の発熱による歪も無く、高精度な内径穴を加工する方法としては、最適な加工システムであります。

◆機械仕様詳細

 

 ボール盤

KRDG-420PMT-No.2)

 主軸回転数

 500RPM

 送り量

 0.2mm./rev

 振幅量

 0.2mm

 ダイヤモンド(粒子)

 #30(研磨)

 切削水

 水(60L)

 加工タクト

 30Sec

http://www.e-nnc.com/blogimg/img03.jpg

◆オシレーション装置

◆ダイヤモンドリーマ

加工ワーク

 材質:ジュラネックス

 内径:φ25

 公差:φA 0,+0.005


あ

オシレーション装置

ダイヤモンドリーマ

20080117